谷崎潤一郎の「春琴抄」を読んだ時、衝撃を受けた。本の厚さは薄くペラペラで1cmにも満たないくらいなのに、読み始めると物語の中に没入して…

谷崎潤一郎の「春琴抄」を読んだ時、衝撃を受けた。本の厚さは薄くペラペラで1cmにも満たないくらいなのに、読み始めると物語の中に没入して…
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今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 216度目
382: 2023/06/11(日) 10:09:48.87 ID:l5qp6PfL
結構前のことになるけど、谷崎潤一郎の「春琴抄」を読んだ時が衝撃だった。
本の厚さ自体は薄くてペラペラ、1cmにも満たないくらいなのに、読み始めると物語の中に入り込んで人の一生をともに経験するような感覚に陥り、読後は20cmくらいの厚さの本を読んだ満足感だった。最高レベルの没入感だったな。
本を閉じた時に厚さがペラペラでビビった。

その頃京極夏彦の「絡新婦の理」を読み終わったばかりで、
(自分には)本は厚いのに内容ペラペラやな…と思ってたから
そのギャップも凄かった。

面白い本、勉強になった本というとまた別だけど、
衝撃を受けたのは春琴抄。

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