【驚愕】夏休みにお寺主催のバス旅行に参加したら、ヨレヨレのワンピースを着たボサボサ髪の放置児にターゲットにされて
編集元: 復讐とまではいかないちょっとしたいたずらや仕返しを語れ 6
長いです。
子どもの頃、夏休みにお寺主催で子ども向けのバス旅行が催された。確か4泊5日くらいだったはず。
宿泊は一回だけキャンプ場のロッジだけど、あとはお寺。
参加資格は小学校4〜6年生のみ。親がいない宿泊が伴うから低学年は不可。
うちはその宗派のお寺の檀家だったから、当時5年生の私にも声がかかった。
近隣の同宗派のお寺からも参加者が集められていた。
スタート地点のお寺は隣町にあって、旅行には大学生らしいボランティア(男性)と、
いくつかの寺からお坊さん(私服だからわかりにくいけど)が引率してくれることになってた。
子どもの頃、夏休みにお寺主催で子ども向けのバス旅行が催された。確か4泊5日くらいだったはず。
宿泊は一回だけキャンプ場のロッジだけど、あとはお寺。
参加資格は小学校4〜6年生のみ。親がいない宿泊が伴うから低学年は不可。
うちはその宗派のお寺の檀家だったから、当時5年生の私にも声がかかった。
近隣の同宗派のお寺からも参加者が集められていた。
スタート地点のお寺は隣町にあって、旅行には大学生らしいボランティア(男性)と、
いくつかの寺からお坊さん(私服だからわかりにくいけど)が引率してくれることになってた。
1日目、スタート地点のお寺で近所の檀家さんや参加者の家族も集まってのカレーライス作り。
バス旅行に参加する子どもたちだけその寺に泊まり、家族たちは帰宅。次の日からバスに乗る、ってスケジュールだった。
うちの母親も、低学年の妹と弟連れて食後帰宅。お寺には高学年の子どもらだけが残ったはずだった。
そこで残っていたのが低学年のAちゃん。確か2年生だったかな。
その寺の近所の子らしいので私はその日が初対面。長いボサボサの髪で、フリフリだけどヨレヨレのワンピース着てた。
その子だけ、親が迎えに来なかったそう。点呼取ってたボランティアの学生が困ってて、住職と何か話し合っていたが、
Aちゃんはそのまま泊まることに。
お泊まりがあるので私たちは寝袋持参だったが、Aちゃんは手ぶら。
私たちはお寺の本堂でめいめい寝袋ひいて、その日友だちになった子や同じ寺の檀家の子たちとおしゃべりしながら就寝。
Aちゃんはボランティアの学生の寝袋にぴったりくっついて寝ていた。
次の日の朝、バスに私たちが乗ると、Aちゃんも乗ってきた。
学生が点呼取っていたが、当たり前だがAちゃんの名前は呼ばれない。
学生が名前を呼んだ子は全員返事したので、「みんないるね〜」とGOサイン。バス出発。
なんか無性にドキドキしてしまい、次に着いた先(どっかのお寺で何か見学した)の出発時の点呼で、
「Aちゃん呼ばれてません!」と叫んでしまった。慌てる学生とお坊さんたち。
なんか相談したり、お坊さんたちがバスと寺を行き来してたが、しばらくのちに、バスはAちゃん乗っけたまま出発。
携帯電話も一般的ではなかった時代です。
分けます。