高校時代一緒にBL同人誌を出していた友達が小説家になった。もうその友達と交流はなかったが、本を読んでみてびっくり!この内容って、高校時代に私が
編集元: 墓場まで持っていく話を書き込むスレ第20話
長文です
高校生の頃、友達と同人誌を出していた
いわゆるBていう類のやつ
私は母が厳しくてお小遣いも少ないし、遠出は許してくれなかった
母子家庭なので家自体にあまりお金がなかったということもある
もちろん即売会になど行けなかったので、その友達が代わりに行ってくれた
即売会後に「どのくらい売れた?」と聞くといつも持っていった本のうち二割くらいで、
小説本だしそんなものかな、と当時の私は思っていた
友達も小説を書いていたけど、そっちはいつも完売していた
三年になって、高校最後に長編の合同誌を出そうという話になった
本にしてくれるのは友達だったので、私は書きあがった原稿を渡した
しかし、本格的に受験生になると、忙しくてなかなか同人に割く時間がなくなり興味も薄れた
次第に友達に預けた原稿のことも忘れてしまっていた
友達とも進路が違うと共通の話題がなくなって、自然と距離が空くようになった